お知らせ

第25回日本慢性期医療学会を終えて

今学会の学会長を務めさせていただいた理事長の穂積恒です。

10月19日と20日にわたり仙台で開催された第25回日本慢性期医療学会が無事終了したことをご報告させていただきます。
両日の学会参加者は雨天という悪天候にも関わらず1951名を数え、東北地方という決して地理的に恵まれた場所ではありませんでしたが、まずまずの参加人数であったと思っています。
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東北6県の理事たちが約2か月に1回ほど仙台に集まり実行委員会を開催して来ましたが、準備期間から先生方から多大なご協力をいただくことで、実に精神的な安堵の中、順調に進めていくことができました。
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大会の記念講演会、シンポジウムに関してですが、今回は平成30年の診療報酬、介護報酬の同時改定と介護医療院の創設の半年前であったため両問題に対する会員の関心が極めて高く、鈴木康裕医務技監の記念講演とシンポジウム1「天下分け目のダブル改定!慢性期医療はどう変わるか」は第一会場の大ホールのみならず第2会場の中継会場も満席状態でした。また会員の皆様からも大変素晴らしい内容であった、時機を得た好企画であったとの感想が多く寄せられ嬉しく思いました。
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鈴木康裕医務技監

また、ノンフィクション作家の石井光太氏による「遺体安置所で人々はいかに遺族に寄り添ったか」の記念講演では、6年半前に起こった大震災の悲劇を思い出させてしまいましたが、極限の状況の中での人々の心の変化を、知り、感じ、そして学ぶ深い感動の時間でした。会場のあちらこちらから泣き声やすすり泣きが聞こえてくるほどの深い感動を与えてくれた名講演だったと感じました。
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石井光太氏

また一般演題がパネル発表を含めて617題もあり、会員の皆様がこの一年間一生懸命取り組んできた課題について発表してくださり、慢性期医療に対する真摯な姿勢の現れと深く感激した次第であります。
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今回学会を主宰させていただき私を含めて準備委員会の委員は、何物にも代えがたい貴重な経験を積ませていただいたと感謝いたしております。またこの学会がご参加いただいた会員の皆様の日頃のお仕事に少しでも貢献することが出来ましたとしたら、私たち学会主催に関与した全ての者にとって望外の喜びでございます。

全て、実行委員・理事の皆様をはじめ、全ての皆さまのご協力のおかげだと感謝の気持ちでいっぱいです。

来年の鹿児島大会が仙台大会以上の盛会になりますことを祈念いたしまして、お礼の言葉に代えさせていただきます。
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今学会実行委員の先生方


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by withyougroup | 2017-11-07 07:00 | お知らせ